織田信長と明智光秀の舞台を観て思った事
先日、織田信長と明智光秀の舞台を見てきました。
とても感動しました。
フィクションと事実の間なのか、でも事実なんて誰にもわかりませんよね。
当時生きていた人の言い伝えとしても、伝言ゲームだから色々な人の主観が入ったりするので
本当のことはわからないですね。
戦国武将たちは、金も、名誉も、命も惜しまず、天に導かれるように生きたのでしょうか。
それは天命だったのか。刀を置いて平和にとは考えなかったのか。
家臣は忠誠を誓い、命をかけて、お守りする。
お前は今すぐ逃げろ!そして生きろ!
いえ、お守り致します!
俺の命令が聞けないのか!
上様!それだけは聞けません!必ずお守り致します!
ものすごい葛藤ですよね。いや、葛藤なく、使命だったのか。
上様の命令は絶対。断ることは出来ない。断ったら切られてもしたない。でも、それだけは聞けませんという固い意志。
生きる為には、逃げるのも一つ。でも武士として、支えるものとして、命を捨ててでもお守りする一点のみ。
当時側近の人たちはどんな問いの中にいたんでしょうね。
当時自分が生きてたら何してたのかなって。
やっぱ遊んでいたかっただろうなww 切られるかww
輪廻転生の考えだと、もしかしたら、その時代も生きてたのかもしれませんね。
平和に、みんなが幸せにという思いは同じなのに、なぜ戦いになるのか。
そして、今も戦争。令和になっても。必要のないものは無くなっていくのに、
なぜ今も戦争が必要なのか。
人間の悲しみにはまだ味わい尽くしていないからなのかな・・・
とても素晴らしい演技でした。
舞台っていいですね。